2020年06月14日

CMSNイベント「コンフリクトをゆったりと考える」

2020/6/13 14:00-16:00 オンライン
参加者10人。

長田誠治さんと二人で企画して話し合う企画をした。
当初予定とは異なる進行になったが、いろいろな話題で興味深く、話し合えたとは思う。
面白そうな方が参加して下ったので、もう少し化学変化ができるような仕掛けがあったのかもしれない。

まずは、第一弾の企画としては無事実施できたことを喜びたい。

2020年05月26日

オンライン授業でロールプレイやグループ討議を含めて進行しています

5月11日からロースクールの「紛争管理と調停技法Ⅰ、Ⅱ」という講義をZoomで行っています。この授業は、いわゆるアクティブラーニングの手法で、学生の参加型のスタイルで従来から行っており、グループ討議、交渉ロールプレイ、調停ロールプレイ、学生によるプレゼンテーションなどを行います。いわゆる座学部分もあり、組み合わせた反転授業のスタイルで進行しています。
4単位もので、1日に90分を二コマ連続で行いますが、これを15回実施するというのが例年の活動です。今年は、スタートが遅れたので、12回実施し、残りの3回分に相当する内容をオンデマンド講義として提供するという考え方で進めています。
現時点で3週分(6コマ分+αオンデマンド講義分)終わりましたが、参加登録は当初20名、実施内容を詳しくオリエンテーションで話した結果二人が登録取りやめし(労力がかかりすぎると思われたのかもしれません)、18人になっています。

実施内容としては、以下のとおりです。
・ロースクールで使っているLMS(TKC社のもの)を活用して、オンデマンド講義のURL、参考資料を配付。
・アクティビティの手順については、ワーク1つ毎にA4で1枚程度の詳細な説明資料を従来から活用していたので、それに手を加えて活用。予めPDF化しておいて、Googleドライブに設置し、アクセスできるようにURLを準備しておく。講義が進むにつれて、一つずつ見るべき資料を示し、その活動に集中する形で進行する。(後述、Scrapboxで表示していく。)
・Zoomのブレークアウトルーム機能を多用し、2~5人くらいに分かれて活動していただいて、その後ふりかえりを全体で行う。
・クローズドのScrapboxのサイトを準備し、ブレークアウトルームで話し合った内容はScrapboxのページを使って報告頂く。
・オンデマンド講義については、10~15分程度ずつで作った講義動画(3月上旬頃に大学の教材開発センターで撮影して頂いたもの)を主として活用。追加の動画は自宅で撮影。
・授業の終了時に、ふりかえりコメント(ミニッツペーパー)をGoogleフォームを使って提出していただく。その際に、オンデマンド講義の理解チェックのための正誤クイズ(非常に簡単な内容)を準備。(Googleフォームの自動採点機能活用)
・最終回の近くで、教員が提供した資料などを参考に、ADRについての緒制度(テーマは具体的に4つの中から選択)をプレゼンテーションする機会を設ける。

学生さんのとまどいの表情はもちろん見ていますが、今までのところ概ね、教室での参加型のスタイルに準じる形で、学生同士のやりとりを中心に進められていると思います。グループ活動の司会者役を、7月1日を起点に誕生日が一番早い人みたいな形で、具体的に指示すると、活動がスムーズにいくようです。(リアルに比べて、お互いの様子が分かりにくいので、察する能力を要求するタスクはなるべく減らした方がよさそうです。なお、この誕生日を使うやり方は中原淳先生(立教大学)が紹介されていました。)
もちろん、私自身の工夫・努力というだけでなく、私の前任者の方が築き上げた蓄積を含め、様々な環境面で恵まれているので、たまたま実施できているということだろうと思っています。ルーターの貸し出しその他、学生さんの通信環境の確保のための施策も取られています。ですので、当然ながら他の(ロースクールの)講義が、この授業のように進めなければならないといった考えは全くありません。また、使っているツールの選択も含め、いろいろ議論があるだろうとは思います。たとえば、Scrapboxのようなあまり使っているひとが多くないツールの使い方を学生さんに覚えさせるのは余計な負荷なのではないかといった意見が考えられますが、私自身は現時点で、Scrapboxを活用したのは非常に良かったと、肯定的に捉えています。というのは、教室ではグループ毎の活動を教員が見て回れますが、ブレークアウトルームではあまりスムーズに出来ません。Scrapboxで、グループ内で複数で同時に編集しながら話し合いをしてもらって、それを全体に戻ったときのふりかえりで行うので、非常に使いやすいというのが実感です。学生さんにとっても、他のグループの活動をScrapbox上で何となく感じながら活動を進められるので、やりやすさがありそうです。(Scrapboxを使わない場合は、Googleドキュメントの共同編集機能を使うやり方もありそうです。)活動を重ね、学生さんが慣れてくるに従って、活動へのコミットメントが少しずつ深まって来ている印象を持っています。

今のところ、調停技法トレーニングは、この方法でもかなりの程度実施できるだろうと思います。もちろん限界もあり、たとえば、ボディランゲージの使い方や、机やホワイトボードなど備品の活用の仕方など、リアルにやってみないとわからないところは残ります。ロールプレイにしても、リアルな場と、オンラインの場では気持ちの動き方が変わってきます。しかし、その違いを考えること自身が重要な学びの対象でもあり、むしろリアルとオンラインの両方のトレーニング経験が必要であるというようにすら考えはじめました。

とりあえず、活動報告ということで。

2020年04月19日

PodCast:ぱうぜトークに出演

ドイツ在外研究中の横田明美先生のPodCast「ぱうぜトーク」第20回~22回に出演させて頂きました。

https://anchor.fm/pausetalk/

『カフェパウゼで法学を』という横田先生執筆の本は、法学部を前提とした大学での学び方についてかなり親切に書かれたもので、共感するところが多く、注目していました。
昨年(2019年)の法社会学会学術大会が千葉大学であり、その際に挨拶させて頂いたのが初めてで、交流が深いわけでも何でもなかった状況ですが、横田先生がFacebookでPodCastの対談相手募集と書いておられたので、はずかしげもなく連絡させて頂いて、実施に至ったという運びです。

大学の講義が止まったりオンラインに置き換わったりしている状況下で、特に大学一年生として新入生になった人は困っているだろうということで、新入生に対するメッセージを送りたいという趣旨の企画でした。
聞き返してみると、ちょっと途中の音が飛んだり、会話のタイミングが微妙にずれていたりして、やや聞きづらさは残っていますが、楽しく話せたので何よりだったかなと。各回聞き返してみると、改めて、考えを深めたいポイントもあるなぁと思っています。
問われたことに応えていなかったり、いろいろ突っ込みどころは満載ですが、あまり準備せずに出たとこ勝負の会話を残そうということにしたので、そういうことも込みで(あるいは差し引いて)聞いて頂ければと思います。

PodCastは、スマホ同志をつなぐだけで、非常に簡単にコラボレーションができるし、作られるデータも軽いので扱いも楽で、自分でも可能性を探っていきたいなと思いました。たとえば、様々に最前線で働いている人に、直接話を聞くとかできれば、教育的ツール(アウトリーチツール)、政策形成ツール(アドボカシーツール)などの意味も持たせることができそうです。自分の仕事を全うにする人と、そういう人をつなぐ編集力がある人にとって、可能性があるツールなのではないかと思います。

**

Facebookに投稿した内容の転載。

2020年04月12日

対話調停カフェ・オンライン ふりかえり

昨日(2020/4/11)は、対話調停カフェ・オンラインという名称で16名の方に参加頂き、Zoomを使ったワークショップを実施しました。

参加頂いた皆さんにフォローして頂き、有意義な経験を持つことができました。
が、同時に、なかなか大変だなこれはという実感も持ちました。

最も困ったのが、準備していたアカウントでのブレイクアウトセッションの利用ができなかったところですが、参加者のひとりであった大澤恒夫先生が急きょホストを代替してくださり、ブレイクアウトセッションを使っての体験を実施することができました。

しかし、ブレイクアウトセッションから全体に戻る過程で、連絡をもらっていたのに私が気づかず復旧に関してフォローできなかったというトラブルなどもあり、イベントとしては成功したとは言えないものだったと、個人的には総括しています。

今回は調停トレーニングの関係で親しい方が多く、やる気もあっておもいやりも深い、ある種、理想的な参加者ばかりだったので、用意していたグループワークや、調停ロールプレイも無事実施できました。普通の調停ロールプレイとオンラインでの調停ロールプレイの違いについての議論などもできて、その意味ではとても有意義な経験ができたと思います。

しかし、今回はいませんでしたが、参加者にモチベーションが低かったりする人が、ブレイクアウトセッションなどで小グループ内にいたりした場合の不満感などは、リアルなワークショップ以上ののもになりそうだという風にも感じました。
また緊急時の連絡方法を事前に確立しておくことの重要性を改めて感じました。
参加のためのスムーズさというのは、かなり機器的な環境面への配慮によっても変わってくることが実感されました。通信の安定度もそうですが、他にはたとえば、照明の位置によって顔の表情が見えやすいとか、カメラに対しての体の姿勢によって、ちゃんと向き合って話し合おうとしてくれるように感じるとか、そうした配慮の意味でのリテラシーがあるかないかによっても、話し合いの質的実感が変わってくるといった気づきがありました。

ロールプレイ後のふりかえりで、オンラインだからこそ同席者のプレッシャーによらずに伸び伸び話せるという指摘もあり、当事者にとっては同席調停と別席調停の中間的な雰囲気の中で実施できるかも知れないという可能性を感じることもできました。
チャットの利用、同じファイルを同時に編集しながら話し合うといった機能の活用など、オンラインならではの可能性を研究する余地もありそうです。

消費生活相談員をされている宮園さんからは、最近は、結婚式のキャンセル料問題などの相談で困っていることが多いという紹介などもありました。オンラインでは、限界があると言いつつも、集い、ともに考えていく工夫を重ねていくことは必要なのかなとも感じます。
(本当はもっと参加者にたくさんの話をしていただくような進行にすべきだったのかもしれないとも感じました。)

開催案内時には書いていなかった録音許可を取ろうとして結局は録音はしなかった(ブレイクアウトセッションを録音する機能がそもそもない)みたいなやりとりはすべきでなかった(目的が異なるので、別企画として準備すべきだったところ優柔不断にふるまってしまった)なども反省です。

とりあえず、ドッと疲れましたが、一晩寝ての、以上のようなふりかえりです。
ゼミOBのお二人を含め参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。

2020年02月25日

『福祉的アプローチで取り組む弁護士実務』

弁護士とソーシャルワーカーの協働を考える会『福祉的アプローチで取り組む弁護士実務』を読んでいます。非常に興味深いです。

『弁護士のための初めてのリーガル・ソーシャルワーク』も良い本でしたが、まずは「やってみました」「やってみましょう」というスタンスでした。他方、『福祉的アプローチで……』は、「弁護士としての仕事を精緻化させるために、福祉的アプローチを取り入れる(平林)」というスタンスで、踏み込んでいます。著者間の関係性の深さが生きていると感じます。

巻末の座談会で、坪内弁護士が、福祉は優しい人がやるもので、自分には関係がないものという意識がかつてあった、という発言をされていて、ユーモラスを感じさせるとともに、考えさせられました。支援的リテラシーは、自分は優しい人間ではないと思っている専門職こそ必要なのかもしれませんが、そこが届きにくいポイントだろうと思います。

また、鈴木愛子先生が、家事は本来福祉的アプローチが必要とおっしゃっていてとても共感しました。

弁護士になる前に福祉職の経験を持っている安井弁護士が、福祉の側も結局は人で、福祉につなぐという意識だけでなく、福祉の誰にどうつなぐがイメージできていないと、という趣旨の発言をされていて、このあたりにも、現状とあるべき姿のギャップの大きさを考えさせられます。

2020年01月16日

音声配信への関心

最近、ラジコのエリアフリーでラジオ番組を聞いたり、Spotifyでポッドキャストの番組を聞いたりするなど、音声メディアに関心を持っています。
去年から自動車通勤をはじめたので、今のところ、片道40分くらいを楽しむのが目的で聞いているだけなのですが。

発信者側に立つとしたら何ができるだろうという妄想をしています。

関心が被っているひとがいたら、ちょっと話をしたいと思っているので、声をかけていただけるとうれしいなと。

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Facebookに書き込んだコメント

2020年01月03日

年始の報告

2018年8月にキャンパス移転。1年後の2019年8月から自動車通勤に切り替えた。

自動車の運転はそれほど好きになれないが、ラジオを聞きながら運転することは気に入っている。Radikoは、外で起動しないことが頻発するので、そこは嫌なのだが。
ジェーン・スーさんの生活は踊るという番組の相談コーナーに感心しながら聴いている。かなり丁寧に相談者の住む世界を生きるようにして、その上で助言をしている。スタッフとのチームワークも良さそうで、プロの仕事だと感じる。

やきそばかおるさんという、ラジオリスナーのプロというか、ラジオコラムニストという面白いラジオ番組を紹介しまくることをライフワークのようにしていらっしゃる方の存在を知り、彼のお勧めを聞いたりしている。
最近の生活で一番変わったことはその辺。

もう一つは、10月くらいからモーニングページという手書きの日記のようなノート書きを朝に少ししている。想念の吐き出しに専念して、文章としてのまとまりや流れなどは考えずに吐き出すのが、ちょっとデトックスみたいでいいと思う。また、仕事のアイデアが出てくることもあるので、生産的でもある。それを狙うわけでもないのだが。

50歳にしては、青々しいというか、なんというかだが、われながら。

2020年01月01日

新年あけましておめでとうございます

どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

20年が過ぎましたが、いまだに、21世紀は未来にあるような気がしています。

良い1年でありますように。

2019年12月04日

50歳になった

先月の誕生日に50歳になった。

先週、沖縄HILから帰ってきた。

自分がHILにいつまで関われるのかはわからない。HILそのものがいつまで続くかもわからないし、続いたとしても自分が関われるかもわからない。
これまでこの活動に関わってこれたことは、本当に良かったというのは掛け値がない。

続くと良いなとは思っているのだが。

いろいろ不慣れなことをしているのだが、不慣れな自分に嫌にならずに、あるいは、嫌になりきらずに、なんとかかんとかやっていく方法を学ぶことができている。

2019年09月22日

ダイエット実施中

ちょっと効果が出てきた感じ。2ヶ月で2kgくらい減った。まぁ、日々増減しているが。

WEBGYMを使い始めて、短い2~3分のプログラムをちょこちょことするようになった。特に夕方や夜寝る前など、いままではほぼやらなかったところで、やるようになった。
・雨の日でも、室内で有酸素運動系の活動をするようになった。
・アマゾンで、Multifunのスマート体重計を購入した。かなり使いやすく、しょっちゅう乗っている。体脂肪率も1ヶ月くらいで1%くらい減った。
・晩酌をなるべく控えている。リラックスしたいときは、ハーブティーを飲むようにする。でも、完全にお酒を辞めているわけではない。
・食事の際の、炭水化物の量を気にしている。ご飯は軽め。場合によってはおかずのみにする。たんぱく質と野菜は意識的に取る。アイスクリームは控えて、冷凍ブルーベリーなど、果物をデザートにする。ここでも、炭水化物を過度には減らさない。

以上のような感じで、気にしている事項は多いが、無理のない範囲で。
まだダイエットアプリは入れていない。



紛争管理研究センター

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