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唐突に音楽の話をする

なぜか最近、中島みゆきの昔の曲が聴きたくなって、YouTubeなんかで流したりする。
なにもわざわざアメリカで聴かなくてもいいのだが。
「遠ざかる船のデッキに立つじぶ~んが~」(歌姫)とか。

免許の路上試験に二度落ちたときは、「何につけいちお~は~、絶望的観測をするのが癖です」(あした天気になれ)とか。

中学生の頃によく聴いた「寒水魚」のあたりが好きで、初期の超暗い「エレ~ン、生きていてもいいですかとだれか問いたい~」というものとも少し雰囲気が変わってきている。その後に教祖っぽくなった感じとも違って、微妙なバランスのなかに繊細だけれどしっかりした何ものかが成立している感じがいいなと。

自分的には、「臨月」「寒水魚」「予感」の3枚は、ビートルズの「Rubber Soul」「Revolver」「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」の3枚と同じように好きなのだが、興味がない人にとっても、本当のコアなファンにとっても、「それで?」という感じの話なので、なかなか話す機会がない。が、自分の中では、割と大事なこととして存在している。

歌姫という感じ自体は、Alanis Morissetteに対しても持っている。
Alanis Morissetteでは、最初の「Jagged Little Pill」のほうが売れたようだが、自分が同時代でよく聴いたのが「Supposed Former Infatuation Junkie」なので、なんとなくこちらに愛着がある。
素朴に自分をぶつけたストレートなのが「Jagged Little Pill」で、この次に、ごちゃごちゃとまとわりついてくるものをふりはらうかのようにもう一度裸になろうとするような感じが、「Supposed Former Infatuation Junkie」にある。

Alanisのアルバムでは、Unpluggedもすばらしい。ポリスのカバーの「King of Pain」とか。幸せな感じの「Head over feet」とか。

コメント (1)

田畑和博:

入江さん、お元気ですか。
わたしも落ち込んだとき、落ち込んでばっかりなのですが、中島みゆきの歌で慰められました。
 寒水魚か予感の中にあったかな、「ファイト、冷たい水の中をー震えながら昇って行け―」なんか、自己満足に使ってました。「まつりばやし」のシャンシャンシャンという鈴の音は、この世のものとは思えず、あの世とこの世を往復するような気持ちになりました。
 おとといの金曜日、大阪弁護士会館で、ADR協会の研修会がありました。講演とシンポ、懇親会で、ニッサン自動車お客様相談室の清水武夫さんが苦情対応カウンセリングの話をされました。苦情のタイプに、健全な苦情者・神経症型・パラノイア型があり、パラノイア型は相手にするとこちらが参ってしまうということでした。パラノイア型の見分け方を質問して、丁寧に回答いただきましたが、いざ現場になれば、自分に不都合な人をパラノイア型に分類してしまうのではないかと心配です。
 先月、愛媛和解支援センター10周年総会をしました。稲葉さんの講演と、えひめ・群馬・近司連のシンポをしました。あの美術館の講堂が満杯になりました。入江さんのメッセージも堀川さんが読んでくれました。
 からだに気を付けて、元気で帰ってきてください。
 
 

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2013年10月27日 04:32に投稿されたエントリーのページです。

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