« 2011年12月 | メイン | 2012年02月 »

2012年01月 アーカイブ

2012年01月02日

あけましておめでとうございます

昨年の後半より、なんとなくブログのエントリーが滞りがちですが、今後も、なるべく更新しようとおもっています。相変わらずの備忘的リンクが多いでしょうが。

新しい生活は慣れましたか、と、よく聞かれますが、街にはとても、職場にはまだまだ、というところです。

震災前に比べて、「希望のない社会」ということはあまり言われなくなったような気もしますが、「戦時中のような健全さや健康さ」みたいなものが満ちる予感を感じることがあります。

「世代」を意識して仕事をするのが大事かなという感じがしています。

本年もよろしくお願いいたします。

2012年01月03日

グラフで見る自殺率の推移

図録▽主要国の自殺率長期推移(1901~)

2012年01月04日

生活保護と自殺

厚生労働省社会・援護局保護課(2011)「生活保護受給者の自殺者数について」PDF
生活保護受給者の自殺率は一般の二倍以上。

2012年01月05日

生活保護手続きの同行活動などをやっている九州の団体

生活保護支援九州ネットワーク

2012年01月06日

ソフトウェアに関するADR

ADRセミナー ソフトウェア紛争をどう予防し、どう解決するか?

大澤恒夫先生が講師。
わたしは聴くことが出来ませんが・・残念。

2012年01月07日

絶望の国の不幸な40代

SYNODOS JOURNAL : 新春暴論 ――「幸福」な若者を見限ろう 山口浩

「通俗的世代論の(というより、それらが裏に隠した本音の)醜悪さ」

2012年01月08日

法教育フォーラムの教材

教材倉庫 | 法教育フォーラム

2012年01月09日

ひまわりの弁護士像の理想

ひまわり基金法律事務所開設10周年に寄せて


私が過疎地の弁護士に抱いた姿は、月に何件もない近隣のありふれたトラブルについて隣の隠居のような立場で双方の話を丁寧に聞き、丸く治めるメディエーターの役柄である。法的知識でなく全人格的な能力が試される仕事である。今でも、経営を考えることなく、そんな弁護士稼業ができればいいなと思っている。
國弘正樹弁護士

2012年01月10日

岡山大ロースクール・模擬当事者ボランティア募集

【法科大学院】模擬当事者ボランティアの募集について - 岡山大学大学院 法務研究科

2012年01月11日

小さくても事業収入をベースにした自立した社会貢献組織にしなければ

「社会貢献しないと本業が成立しない」ビジネスモデルで急成長:日経ビジネスオンライン


 しかし残念ながら、大半のNPO法人は、得体の知れない組織であったり、全くなんのポリシーも行動力もない団体であったりするのも事実である。NPO税制がスタートして数年後、林さんは「今のNPOは、国の助成金や企業の寄付に頼ってばかりいて、駄目だ。NPO(Non Profit Organization)ではなくて、NPE(Non Profit Enterprise)にしなければダメだ」と言われた。どういう意味ですか、と聞くと「他人の懐を頼りにしていると、いくら良い仕事をしても、性根が腐る。小さくても事業収入をベースにした自立した社会貢献組織にしなければダメだ」と。

福岡を拠点に「子どもスポーツ教室」を全国展開している、リーフラスに関する紹介。
紹介の文章を書かれているのは、橘川幸夫氏。

2012年01月12日

結局は「西洋人ごっこ」

我妻洋先生は、社会心理学者であり、我妻栄先生の長男である。

以下のような発言を残している。

 現在の日本にはいろいろな欠点があるわけですけれども、その欠点を直していくには、日本を西洋化すればいいのだという長い間続いた考え方は、この際捨てるべきだと思うのです。  ただ一つ問題が残るような気がするのは、規範としての集団主義、あるいは行動のパターンとしての集団志向でもいいのですけれども、これに対して根本的に否定的な態度をとる集団があるのです。それは法律学者です。法律学者が「法意識」という言葉を使うときには、それはほとんどすべて「人権意識」と同義語になっている。それほど彼らの関心は人権という問題に集中しているように思います。日本式の集団志向の長い歴史の中には、基本的人権という概念が、必然的に生まれてくる余地はなかった。ですから、日本をもっと西洋化して--「西洋化」と言わずに「近代化」というのが普通のようですが--、日本人が基本的人権の尊重ということに目覚めるようにしなければならない。こういう意見が法律学者に共通しているように思われます。そこで、日本を西洋化するのではなしに、集団主義の中から日本的な基本的人権という概念を引っ張り出す仕事が残っていると思うのです。それをやらないと、差別の問題は片がつかないし、借り物の基本的人権という概念で裁判をやってみても、結局は「西洋人ごっこ」に終わってしまうのではないか。こういう問題が残ると思うのです。 P222 濱口 恵俊=公文 俊平『日本的集団主義』(有斐閣・1982年)

2012年01月13日

ショーンホルツ死す

サンフランシスコ・コミュニティ・ボードの設立者である、Raymond Shonholtzが1月7日に亡くなったらしい。

In Memoriam: Raymond Shonholtz | Community Boards

The Community Mediator: Raymond Shonholtz: Community Mediation Visionary

2012年01月14日

ウォール街占拠運動の合意形成プロセスを説明した動画

詳細が全部分かるわけではないが、ごく簡単な手話のようなサインで意思を表示できる約束や、発言したいものは順にリストに加えられるという仕組みがとられていること、トレーニングを受けたファシリテーターが進行しているということがわかる。

続きを読む "ウォール街占拠運動の合意形成プロセスを説明した動画" »

2012年01月16日

気仙沼から帰った

今頃になって初めて行くというのも気が引けたし、交通費なども出してもらえる条件で行くというのも申し訳ない感じだったが、行って良かったと思う。

現地入りする人、現地入りしない人、のことを考えたい。
現地で、相談に来る人、来ない人、のことを考えたい。
と、おもった。

自分よりもシンポジストとして適任者は何人もいるはずだけれど、3/4、中京大学で、登壇して話します。

以下の、芝さんのページを参照してください。
http://blog.livedoor.jp/koichaaisu/archives/1696640.html


帰りに駅で買ったのは、地元の新聞社が作った記録集。

三陸新報社編著(2011)『巨震激流 (3.11東日本大震災)』

2012年01月17日

司法書士の報酬と弁護士の報酬

司法書士の報酬|日本司法書士会連合会

日本弁護士連合会│Japan Federation of Bar Associations:弁護士費用について

過去のエントリー:弁護士の報酬

2012年01月18日

義憤は恥ずかしいことであるby森鴎外

青空文庫:森林太郎 當流比較言語學

「勉強家」と「義憤」をセットにしてあるところが面白いな。

2012年01月19日

九州におけるグループダイナミックス研究

公益財団法人集団力学研究所

初代所長は三隅二不二教授。
その後、安藤延男教授、吉田道雄教授を経て現在は、杉万俊夫教授(京都大学)が所長。

2012年01月20日

職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議

職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議|労働基準局|厚生労働省

職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ審議会資料|厚生労働省
JILPT内藤忍氏資料。

2012年01月23日

浅見判事が語る裁判官が概ね共有している意識

浅見 宣義『裁判所改革のこころ』(現代人文社・2004年)


私も含めて、現在の裁判官の多くは、「同期の中では比較的早期に司法試験に合格した」「修習生時代は、比較的よく勉強し、自主的な研究会、特に社会的な問題を扱う研究会には距離を置いてきた」「裁判官になってから、部長をはじめとした先輩裁判官や実務論文等から裁判実務を学ぶことは一生懸命やってきた」「最高裁判例解説は毎年購入している」「修習生・裁判官以外の仕事についたことは、アルバイトしかない」「司法は、不幸を扱う仕事であるから、控えめ、消極性を旨とするのもやむを得ない」「裁判官会議等の公式の場で、指名されたとき以外に発言したことはない」「常任委員会等の選挙では、期の順や天の声に従って投票してきた」「毎年の転勤希望地の調査の際には、転勤希望地を書くが、希望値以外は不可、の欄に印をつけたことはなく、転勤を拒否したこともない」「一月の転勤内示時には、他の裁判官の分もとても気になり、同僚間で、また電話でつい話をしてしまう」「裁判官は一生やるもので、10年だけという意識はない」「所属裁判所に転任してくる裁判官があれば、司法大観で経歴を見ることが多い」「合議で決をとるまで揉めたことはない」「会同・協議会では、最高裁係官の説明はメモをしてしまう」「同期の裁判官が、留学や事務総局入りしたり、研修所教官や総括に指名されるとちょっぴり気になる」などといった意識を、あからさまには言わないけれど概ね共有しているのではなかろうか。
P256

2012年01月24日

個別労働関係紛争処理事案の内容分析

労働政策研究報告書No.123「個別労働関係紛争処理事案の内容分析」:研究成果/JILPT

2012年01月25日

自殺と貧困から見えてくる日本レポートブック

自殺と貧困から見えてくる日本レポートブック||ビサイド出版

2012年01月26日

内部通報のアウトソーシングサービス

奥山 俊宏他『ルポ内部告発』(朝日新聞出版・2008年)

P132で、ダイヤル・サービスという会社の紹介がある。

社長インタビュー(pdf)


2012年01月27日

日本1852

マックファーレン チャールズ(渡辺 惣樹訳)『日本1852 : ペリー遠征計画の基礎資料』(草思社・2010年)

幕末にペリーが来航する際に、米国側が基礎資料としていたものを翻訳したもの。
日本の社会についてここまで見ていたのか、と、驚くほどの内容。

たとえば、嫉妬に基づく相互監視の窮屈な社会に住み不正も辞さない政府関係者と、気さくで正直な一般の庶民という構図を見て取っている。

 封建大名は一見すると、その領土の君主であり、軍隊も保持しているようにみえる。しかしそれは全くの見掛け倒しである。将軍や幕閣の同意と協力が得られなければ彼らは何一つできない。巧妙に構築された政治体制の網に絡め取られているのだ。全ての大名はスパイや内通者の監視下にあるといってよい。公私にわたり何もかもスパイが見ているのだ。 P202

 こうした嫌悪感を催すような政府の仕組みにもかかわらず、一般の日本人は、ほとんどいつでも気さくに振る舞い、言いたいことを自由に発言している。その上、道義心に沿って生きることにひどく敏感である。そんなことがあるはずはないと思うのだが、我々はオスマン帝国にも同じような気風があることを知っている。そこでも政府と関わりのない人々は実に気さくだ。正直で、本当のことを知りたがり、名誉を重んずる。逆に政府関係者はスパイもやれば、どんな不正や下品な行為も厭わない。どんなに正直なトルコ人でもひとたび政府に関係するとその性格は一変する。こういった事例を知っているので、日本の人々の性質についての報告も正しいのではないかと思えるのだ。
P204

同書についてのコメント:

福岡県弁護士会 弁護士会の読書:日本1852

ピアニスト、国立音楽大学大学院・今井顕の書評ブログ : 『日本1852』チャールズ・マックファーレン、渡辺惣樹訳(草思社)

2012年01月28日

行政書士ADRセンター東京主催の圧迫面接を考えるイベント

第2回 「圧迫面接!? あなたの熱意は伝わっていますか?」|特集:東京CoCoサイト | 東京都行政書士会

CoCoサイトというのは、コミュニケーションを考えるコミュニティということらしいけれど、「いま、ここ」の話し合いに徹する場という意味も含まれるという説明もあってもいいんじゃないかな、と、おもった。

2012年01月30日

法律相談の理想型?

弁護士 小松亀一法律事務所_弁護士等_弁護士のためのマーケティングマニュアル紹介1

私の知っている先生で、初回相談の時から、①相談内容、②問題点、③解決方法、④留意事項をその場でタイプして、帰りがけにはプリントアウトして依頼者に渡す、と言う先生がおられます。
孫引き。

2012年01月31日

2万6000の事業所を19人の職員で

日本労働研究雑誌 2010年4月号(No.597)/独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)

小畑史子先生による「労働基準監督署は何をするところか」という労働基準監督署長インタビュー記事がある。
署長は、弱者の労働者と弱者の零細経営者という構図があるとおっしゃっている。

About 2012年01月

2012年01月にブログ「私的自治の時代」に投稿されたすべてのエントリーです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2011年12月です。

次のアーカイブは2012年02月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type