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日本ADR協会のシンポジウムなど

7/12の日本ADR協会のシンポジウムでは、電通パブリックリレーションズの松本洋司氏を招いたパネルディスカッションが興味深かった。

松本氏がはっきりおっしゃったのが、民間ADRの認知度向上において大事なのは、一般市民向けということでなく、関係者に向けた活動だということだった。この点は、わたしも常々思っており、機会がある毎に言ってきたことだったので、広告の専門家から見てもそうなのだと確認できた点が良かったと思っている。
身内さえ使わないような手続を誰も使うわけがない。

また、仙台弁護士会の震災ADRの話を斉藤睦男先生が講演された。概要は既に勉強していたが、改めて伺うとやはり興味深かった。その前の、渡部晃先生のご講演といろいろな意味で好対照だと思ったが、やはり足を運んで話を聴くということは大切だと感じる。

あとは、雑多にリンクもしておこう。

慶應義塾大学 教養研究センター|アカデミック・スキルズ
研究の進め方についての10分程度の小講義集。

@nifty:デイリーポータルZ:ガッツポーズワークショップ
世の中には、いろいろなワークショップがあるなと。

芝さんが、SEO対策をされているそうなので、リニューアル後のサイトにもリンクを。

芝事務所【静岡の司法書士】 | 相続 登記 債務整理 設立 コミュニケーション

コメント (4)

入江さん、思わぬところに登場していてびっくりしました!ありがとうございます。(^-^)

ヱ:

先代の凝ったサイトも好きだったのですが。ウェバーについて書いてあったり、CGIが埋め込まれていたりして。

田畑和博:

先日のADR協会、ADR学会、夏風邪こじらせて行けませんでした。
「身内さえ使わないような手続を誰も使うわけがない。」
そうですよね。
年に1件とか、数件の機関では、ADR機関の担当者自身が使ってないですよね。近司連でも然りです。
広報・宣伝というけど、自分たちが使ってないのに、他人にすすめるというのは、おかしいですよね。
ADRでは、なんでこんなことが起こるのでしょうか。
原則として案件の紹介もADR機関担当者にかぎる、としたらどうかなとおもっています。
それに、ADRにあまり興味のない人からの紹介では、どう見ても無理なものがあり、しんどいです。
近司連でも、ひとり1件紹介するだけでも、年に20~30件になり、とりあえずは、それだけで十分なのです。

ヱ:

田畑様、司法書士会のADRには期待しているのですが。多様性のある活動に開いていくことには一般に消極的ですね。

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2013年07月20日 06:43に投稿されたエントリーのページです。

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