あわせて読みたい、面白い
どんなものだろうとおもって設置してみたが、案外おもしろい。
知らないサイトも多いが、これがなかったら見なかったであろうものを読みこんでしまったりする。
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どんなものだろうとおもって設置してみたが、案外おもしろい。
知らないサイトも多いが、これがなかったら見なかったであろうものを読みこんでしまったりする。
調停トレーニングはどこで受けられますかという質問を良く受けるので、まとめてみました。
他にもご存知なかたは、ぜひお知らせください。
申込期間が1ヶ月しかありませんが、告知が始まりました。
わたしも講師をします。
トレーニング教材作成に直接係わった関係者が講師として参加します。
昨年の基礎編に参加していない方でも、参加できるようになりました(参加資格の詳細は、案内をごらんください)。
今使っている電子辞書は、CANON wordtank G55だが(正確に言うともうひとつ古いモデルのG50)、6歳の長男が気に入っている。
特に、漢和辞典(漢字源)の筆順表示機能が気に入っているらしい。広辞苑の中にあるイラストを見たりとか、大人には想像がつかない使い方をする。
わたしが、今ほしいなと思っているのは、SEIKO IC DICTIONARY SR-ME7200 で、なにより小ささがよさそうだ。胸ポケットに入るサイズなので、かばんから出す一手間をはぶけそうではないかと。電器屋さんで実物もチェックしたが、しっかりしている。
メーカーのサイト:SII ME7200
インプレスの記事:山口真弘の電子辞書最前線
価格com:IC DICTIONARY SR-ME7200 価格比較
リーダーズも、ジーニアス大辞典も入っている。マイペディアという百科事典も入っている。・・ほしい。
時代は、手書き力を求めている。
・・かどうかは知らないが、漢字を正しく書けるほうがいい。
上のGifアニメの出典の漢字の正しい書き順というサイトでは、2千字以上の漢字の筆順を紹介しているが、Windows付属のペイントを使って、Gifアニメで作っているらしい。
すごすぎ。
安斎育郎[2005]『だます心 だまされる心』 (岩波新書)
筆者は、手品の愛好家であり、ジャパン・スケプティクス(超自然現象を批判的・科学的に検証する会)会長である学者。
手品から、悪徳商法、詐欺に至るまでさまざまな「騙し」の世界の幅の広さを紹介している。
筆者が言っているのは、騙しの基本的な構造は、人間が部分的な情報から全体像を推論する知的能力にあると述べている。
この能力を逆手にとったものが、騙しのテクニックであるという。
この筆者のスタンスは、批判的知性によって騙されないようにしよう、手品のように害のない騙される楽しみは大いに結構だが、超能力などと言っているのはほとんどインチキだと言いたいわけである。
古典的な啓蒙的スタンスといえるかもしれない。
情報社会といわれる現代社会では、かえって、「不完全情報下の意思決定」が必要になる場面が多くなるから、えいっと「決める」必要性にさらされる面が強くなっている。
そのストレスに耐えがたいという市民感情が、オカルトに走りやすい背景の一つなっているということはその通りかもしれないが、「批判的知性によって騙されないようにしよう」というアプローチが常に有効かどうかは留保がいるのではないかとおもった。
ちょっと、本題とは離れるのだが、紹介していたサラリーマン川柳が目に留まった。
ようやった!!事情が変わった なぜやった!! 無責任上司
日本的、事後論理を良くあらわしているなぁ・・
隣町の平塚へ家族で、「はじめてのオーケストラ」という子ども向けの演奏会に行ってきた。
息子たちが、「威風堂々」という曲が好きなので、行くことになったのだが、他の曲もとてもよかった。
指揮者の方の話しぶりもとてもよかった。
平塚フィルハーモニー管弦楽団は、市民オーケストラというか、仕事を他に持っている人の趣味の団体として活動しているそうだが、非常に迫力のある演奏で、なによりそれがよかった。
9月9日(日)13:30/16:00 開演
神奈川県平塚市 平塚市民センターホール
演奏 平塚フィルハーモニー管弦楽団
ビゼー/アルルの女より「ファランドール」 アンダーソン/踊る子猫
外山雄三/管弦楽のためのラプソディー エルガー/威風堂々 他
Patina di musica - パティーナ ディ ミュージカ
著作権の切れたクラシックなどの音源をmp3形式で配信している。
例えば:
エドガー/威風堂々
ビゼー/ファランドール
サイト運営者が何者なのかを書いていないところが気になるのだけれど、ともかく内容はとても充実している。
BROTHER モノクロA4レーザープリンタ HL-5250DN
ブラザーの複合機を使っているが、サポートも良いし、機能も良い。
ちょっと、ちゃちだけど。
留守番電話、FAX、スキャナー、カラープリンターと、どの機能も便利に使っている。
モーニングセットの発祥地で、コーヒーにもおつまみがついてくる名古屋の会社らしい、お得感がある。
他には、P-touch 1500pcというラベルプリンターも使っている。ブラザー好き。
しかし、モノクロでいいから、ドカっとプリントアウトして書類をチェックするという仕事には、もう一つ向いていない。むしろその手の仕事のほうが多いのだから、レーザープリンターが欲しくなってきた。
場所が問題だなぁ・・
両面印刷できるモノクロレーザープリンターが、Amazonでだいたい27000円。安くなってる。
もうちょっと考え中。
過去のエントリー:ブラザーの複合機
橋爪 大三郎[1985]『言語ゲームと社会理論―ヴィトゲンシュタイン ハート・ルーマン』(勁草書房)
現在は、東工大の教授の橋爪大三郎先生の若いころの作品。代表作というか出世作らしい。
ヴィトゲンシュタインの言語ゲーム論を、丁寧に紹介しているが、独自の理解ではあるのだろう。
そのあたりがよくわからないので、別の本も読まないといけないのだろうが、この本のように明快なものはそうそうないだろう。
「言語ゲームが遂行的(performative)な事態である」ということと、「われわれの日常生活や日常言語は、ヴィトゲンシュタインのなかで、至高の現実としての位置を占める」ということが、主題であり、また、様々なことを考える手がかりにもなる。
言葉には、論理があるから意味が伝わるという側面と、その次の行為が約束されているから信じるという飛躍を敢えてできるという側面がある。後者を徹底的に考えるアプローチと言えるだろう。
過去のエントリー:ケネス・J・ガーゲン『あなたへの社会構成主義』
宮本みち子[2002]『若者が『社会的弱者』に転落する』(洋泉社新書)
福祉政策としての若者支援を、海外の政策との比較を引きながら論じたもの。
読みやすいし、情報量がある。
転換期にある若者をどのように支援したらよいかを考えるよりは、若者バッシングになりがちなのが近年の特徴となっている。とくに、社会の中枢にいる団塊の世代が、自分の子ども世代にあたる若者をバッシングの対象としている点に、日本の奇妙な世代間関係が凝縮されている。 P44
と、書いてあるように、若者バッシングに対して批判的な立場をとっている。
ベネッセの調査結果を引いていたが、45.8%のお母さんが、「自分は子育てに向いていない」と回答しているらしい。そりゃあ、少子化にもなるわな、と思う。
エスピン=アンデルセンの社会の分類を紹介していた。
つまり、福祉の生産が国家と市場と家庭の間に振り分けられる仕方には以下の3種類があるという。
1.アングロ・サクソン系の自由主義のレジーム。市場の機能推奨。
2.大陸ヨーロッパ型の保守主義のレジーム。国民を各層に分け、それぞれの層に対する保障制度をつくり、それと家族主義を組み合わせていくもの。
3.北欧諸国の社会民主主義のレジーム。福祉の普遍主義。脱商品化に特徴がある。
そして、日本は上記の3つにあてはまらず、イタリアなどの南欧諸国と同様に、社会扶助の残余的性格が強く、強固な家族主義が背景にある第四の分類にあてはまるらしい。
その家族主義が、家庭内で暴力を帯びつつ崩壊しつつあるということか・・
兄に教えてもらった華正楼は、姪も好きな肉まんだけでなく、月餅もおいしい。
横浜駅からつながっている高島屋にショップを出していることが分かった。
愛媛和解支援センター(TEL089-915-8830、愛媛県松山市三番町5丁目2-12-1)で、9月16日、17日の2日間の調停トレーニングをさせていただきました。
センターでのボランティア調停人の他、現役の調停委員、消費生活相談員の方、当事者として問題を抱えている市民の方など約30名の熱心な参加がありました。
この愛媛和解支援センターは、有力な司法書士の方が私財を費やして市民活動として行なっているADR機関です。ここは、いろいろな意味で、すごいところですよ。
新潟県司法書士会で調停トレーニングの講師をさせていただきました。
9/22-24の3日間、朝から夕方まで、会長以下、40名弱の熱心な参加がありました。
ありがとうございました。
カード会社のアメリカンエクスプレスが、紛争解決サービスをセールスポイントにするコマーシャルをアメリカでやっていたらしい。
ジョン・マッケンローが、現役時代に悪態をついた審判と再開して和解するという筋で、テニスファンならニヤっとするような話。
http://www.usta.com/americanexpress/
John McEnroe's New AMEX Commercial
http://www.dhadm.com/content/american-express-john-mcenroe-and-no-arguing/
季節の変わり目で、落ち着かない。下手なことをして、運命の神さまに見放されたくないので、首をすくめていようという感じがする今日この頃、みなさま、いかがおすごしでしょうか。
I. モンタネッリ (著), 藤沢 道郎 (翻訳)[1996]『ローマの歴史』 (中公文庫)
とても面白い本なのだが、ちょびちょびと読み進めている。
井沢元彦ちっくに大胆に読みやすいローマ史。もちろん、朝日新聞の悪口は出てこないが。