1月30日にFPIC福岡のセミナーを聴講してきた。研究会があったのでちょっと遅刻しての参加だった。
面会交流の問題、面会交流を継続的に支援することなどに興味があり、そういう意味でのFPICの活動の現在の全体像を教えて欲しいと思って質問したら、どうやら子どもに会いたい非監護親の当事者のひとりと思われたらしく、あまり期待しすぎないで的なコメントをもらったので、いや自分は研究者で、基本的にFPICの活動に共感しているし、大事だと思っているが、総体としての活動が知りたいと思っているという質問をしたところ、もうすぐ戸籍時報に報告が出る予定だと教えていただいた。
無料の勉強会であまりに多くのことを望むのは間違っているのだろうが、やや違和感が残ったのは正直なところで、その違和感が何かをもう少し深めていきたいとおもった。
たとえば、FPIC福岡とFPIC大阪ではまた違っているだろうから、機会を見つけて大阪のイベントにも顔を出してみようと思っている。
ゲストスピーカーとして講演されていた山口祐二氏(NPO法人ワーカーズコープ・福岡市子ども総合相談センター)が、子どもにとっての父親の役割と題して、父親的な役割を果たす大人の重要性を話されていたのが大変興味深かった。そういう意味でも、勉強になったのだが。