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調停人名簿にチーム制を

調停人名簿にチーム制を導入したらよいのではないかと考えている。

名簿を整備したらあとは機械的に割り振りみたいなことではなく、それぞれのチームが特徴を出して自分たちの活動をアピールし、それを当事者(や代理人)から選んでもらうようにする。

チームは、チームリーダーを決めて、その人のリーダーシップを活用しつつ、グループとしてのまとまりを育てていく。

実際の調停があれば、チームでその実務をふりかえる。

手続の進め方についても、実体的知識についても、チーム単位で主体的に研究する。

時には、複数のチームが合同で学び合う。

チームのメンバー構成としては、一緒に仕事をしたいなぁと思える人同士で組む。

チームの人数規模は4人から8人くらいが適当ではないかと思うが、柔軟で良いとは思う。

こうした仕組みを導入し、具体的なチーム活動を支援する環境を整えれば、調停の質がかなり向上できるのではないかという気がする。
単なるアイデアに近い話ではあるが、私は効果に関しては、それなりの感触がある。

どこかのセンターで採用してもらえないだろうか?

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2014年11月05日 09:00に投稿されたエントリーのページです。

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