英語への苦手意識は脱けないけれど、なんとかかんとかやっている。
特に電話がやっかいだけれど、避けて通れない。
英語は易しい言語だという人がいるが、わたしはそうは思わない。
結局、言語は社会の複雑さを反映する。
英語も日本語も難しい。たぶん中国語も。
日本での英語教育がよく批判されるが、わたしはそれほど間違っていると思わない。
むしろ取り組みの絶対量が少なすぎることが問題だと考えている。
天につばだが。
トレーニング方法としては、森沢洋介氏の英語上達完全マップが良いと思う。本は、こちら
やさたくにも通じる。
英語学習のイデオロギーとでも言うべきものについては見直しが必要ではないかと思っている。
わたしが思うに、このイデオロギーには4種類存在する:①無色透明モデル(どんな相手の話も理解し、相手に合わせられる人を目指す)、②同化モデル(アメリカ人の価値観を内面化することを目指す)、③輸入代理店モデル(アメリカでは・・と紹介する人になる)、④専門商社モデル(自分のローカリティを語れ、相手のローカリティを受容できる人を目指す)。
これからは、標準的には、④を目指すとよいのではないかと思う。自分もそう意識している。