1/21は、日本ADR協会のシンポジウムと、会員向けの実務情報交換会が開催された。
実務情報交換会のパネルディスカッションのコーディネーターを引き受けて実施。
当日までいろいろ心配事があったのだが、ふたを開けると盛況で、また、パネリストの方のコメントも興味深く、何人かの参加者からもお褒めを頂いた。パネリストの方々のおかげだとおもう。
事務局の商事法務の方々にも大変お世話になっている。
なかなか難しい団体の活動だと思っているが、やれることを少しずつやろうとおもう。
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シンポジウムでは、谷口安平先生が踏み込んだ内容の講演をされていて、大変興味深かった。
たとえば、日本では、訴訟自身が調停的だという分析をされている。
「日本では訴訟はもともとそれほど一刀両断的ではない。あくまで「スワリ」の良さを求めて延々と行われるプロセスであった。」