« 2011年正月 | メイン | 千葉司法書士会・事例報告会/受付担当研修 »

低い動機と高い動機

 同じ苦痛を堪え忍ぶのにも、低い動機からそうするよりも、高い動機からそうする方がはるかにむずかしいということが真実ならば(一個の卵を手に入れるためとあれば、午前一時から八時までじっと動かずに立ったままでいられた人たちも、ひとりの人命を救うためとなれば、なかなかそんなことはできなかったであろう)、さまざまな点からみて、おそらく低い徳の方が高い徳よりも、種々の困難、誘惑、不幸の試練によく堪えることだろう。
シモーヌ・ヴェイユ, 田辺保 訳『重力と恩寵』ちくま文庫 pp.10-11.

[amazon]重力と恩寵

About

2011年01月07日 07:16に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「2011年正月」です。

次の投稿は「千葉司法書士会・事例報告会/受付担当研修」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type