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Uプロセス

Learning LAB-人から始まる組織開発-: 出現する未来とデザイン思考


出現する未来とデザイン思考
Uプロセスというフレームがあります。

MITのオットー・シャーマという人が
提唱しているもので
リーダーシップの発現や、
創造性の発現といったものの
創発のプロセスを図式化したものです。

で、ダイアログが絡むのですが、
ダイアログが深めるプロセスだとすると
もう1つ、浮上させるプロセスがある。

(略)

対話は3つのOpenを通して
Uの底に連れて行ってくれます。
でも、そっから形にして浮上させる過程が
ちゃんとあることが大事。

対話を深められるかということと、その先で浮上させられるか、特に後者には、デザインの力が大事になるという話が興味深い。

「問題解決」みたいな後者に注目しすぎると対話が深まらなくなるし、「受容と共感」「感情の反映」みたいなところで深みに引き込むことばかりに注力するのは弱者を分断し囲い込む道具にしかならないし。

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2009年10月22日 09:51に投稿されたエントリーのページです。

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