独立行政法人 労働政策研究・研修機構/研究成果/資料シリーズ:企業外における個別労働紛争の予防・解決システム利用者の実態調査
社内相談の結果、「そのすべてが経営者にバレて然も悪口を言っていたと伝わっていた」「当初は何とかするということだったが、トラブルの相手が辞表を出したことから喧嘩両成敗でお前も辞めろとなってしまった」といった、衝撃的な、利用者の声が出ている。
こういう制度は、ただ手続があればよいというものではなく、上記のような「正直者がバカを見る」という結果になるくらいなら、ないほうがまし。
これは、ADRについても言えることだ。