« 少し休んでおりました | メイン | メディエーショントレーニングの売り言葉 »

偶発性を計画する

キャリア理論で、Planned Happenstance Theory(計画された偶発性理論)というのがあるらしい。

出会いが転がっているのは、「そこ」じゃない。


言ってしまえば「アクティブに動いているといいことがある」「意気込んで行ったときほど外しが多い」という、皆さんの中にもなんとなく経験値として溜まっていそうなこの感覚を、きちんと理論化したクランボルツさん、偉大じゃないですか?

メディエーションにおいて、当事者の自己決定は、メディエーターにとって常に偶発的事項である。
とすれば、メディエーターは、その偶発的事項を誘発する計画的活動をなしていることに他ならない・・

KJ法の思想にも通じると思う。
果報は錬って待て(by本田宗一郎)ということか。

コメント (2)

naka:

「ワークショップ―偶然をデザインする技術」なんてタイトルの書籍もありますよ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4883351602/

ヱ:

以前、もとえさんが紹介していたやつですね。

http://hirie.sakura.ne.jp/2007/05/post_117.html

コメントを投稿

(スパムコメント対策のため、確認後公開しています。)

About

2009年04月01日 06:23に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「少し休んでおりました」です。

次の投稿は「メディエーショントレーニングの売り言葉」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type