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個別学習システムを大学に入れる

2009-04-08 - KogoLab Research & Review 向後千春「インストラクショナル・デザイン 学士課程教育構築の方法論になるか」『教育学術新聞』2009年4月1日号

このPSIという個別学習のシステムは、要するに公文式みたいなものなのかな。

教育問題の議論は、すぐに、試験方法についての議論になりやすい。
そして、試験の難しさが、質を担保するという発想から逃れられない場合が多いようにおもう。

しかし、本質的には、学習者にとっての学習過程が重要で、それを支えるシステムとしての教育の方法が重要だと思う。
大学だけではなく、専門家の継続研修にも合っている方法だろうし、もっと言えば、様々な手続を案内するための道具にも使えるかもしれない。

コメント (2)

言及いただき、ありがとうございます。
その通り、公文式とPSIとは、スモールステップ、完全習得、プロクターによる援助という点で共通しています。

ヱ:

向後先生

書き込みありがとうございます。

今回の原稿にも言及されていた、鈴木克明著『教材設計マニュアル』(北大路書房)も、よく参考にしています。

今後ともよろしくお願いいたします。

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2009年04月20日 06:07に投稿されたエントリーのページです。

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