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岩瀬純一氏(家裁調査官)の本

岩瀬純一(2008)『司法臨床におけるまなざし―家事調停にかかわるあなたへ』(日本加除出版)

この本にはとても共感した。

紛争解決を登山にたとえ、調停者を登山ガイドにたとえている。(P135)
わたしも同様の説明を使っていたので、偶然で驚いた。

この本では、民間ADRとの棲み分けについて、家裁の方がむしろ人間関係の調整を丁寧にできる場所だと述べている。

そのあたりは今後どうなっていくかを見ていかないといけないだろうと思う。
良い意味の競争になればと思う。

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2009年03月21日 22:11に投稿されたエントリーのページです。

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