あけましておめでとうございます
新年もよろしくおねがいいたします。
今年はADR法の施行の年・・ということが、自分の生活とどういう関係を持つのか、もうひとつよくわかりませんが、精進いたしますので、みなさまのご指導、ごべんたつのほど、よろしくおねがいいたします。
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新年もよろしくおねがいいたします。
今年はADR法の施行の年・・ということが、自分の生活とどういう関係を持つのか、もうひとつよくわかりませんが、精進いたしますので、みなさまのご指導、ごべんたつのほど、よろしくおねがいいたします。
正月の読書は、ロビンソン・クルーソーだった。
デフォー著、吉田健一訳[1951]『ロビンソン漂流記』(新潮文庫)
原作は、1719年。
訳は吉田健一で、1951年。
1951年と言えば、朝鮮戦争勃発の翌年で、サンフランシスコ平和条約の年。
世間が終戦直後の動乱にあるときに、こういう小説を引きこもって翻訳していた吉田健一って、すてき。
あとがきで吉田健一も書いている通り、大人が読んで、極めて面白い物語だ。
限界的な状況にあっての、心理状態の動きがリアルで、途中で病気になってはじめて、宗教心に目覚め、とても敬虔なキリスト教徒に変わっていくのだが、その様が面白い。
決して主人公は気持ちの良い人物というふうには描かれていない。
むしろ、周りの人たちに助けられているのに、そのありがたさをあまり解らず、ぼんやりとした冒険心で出かけた結果、とんでもない目に合うのを繰り返している愚かな人物と言ってもよい。(・・このあたり、ちょっと他人事と思えない)
などという暇もなく、もはや一月十二日。
今年は一年どうしよう・・と考えているうちに、年度末体制に入ってきてしまっている。
うむむ。少なくとも2月末ごろまでは忙しくなりそうだ。
ありがたいことですが。
早稲田大学・紛争交渉研究所の医療ADRについてのシンポジウムを聞きに行ってきた。
さすが和田仁孝先生のコーディネートで面白い。
医療分野のADRは動き始めているとは聞いていたが、具体的な現場が動き始めている報告がなされて、大変勉強になった。
近所の海岸で、とんど焼き。
はじめて参加したが、感動的だった。
は、とても面白かった。
小島先生がずいぶん突っ込んだ発言をされている。
METIの局長が教材を宣伝していただいているのもうれしかった。
家にいると、子どもがミチミチ迫ってくるので、仕事や研究でやりたいことがあると図書館に行く。
大磯にも図書館があり、平日なら夜7時まであいていて良いのだが、パソコンを使ってよい席がない。
二階にはパソコン用に卓上の電源があるのだが、ご丁寧にガムテープが張ってある。
平塚の中央図書館は、パソコンが使える席が若干あるし、臨時学習室があいている場合もある。
無料の駐車場もあるので助かる。
なにも今日やらなくてもと思ったが、メールフォームを設置しました。
サイト右肩か、↓からどうぞ。
メールフォーム
カリフォルニア州
evaluation of the early mediation pilot programs
http://www.courtinfo.ca.gov/reference/documents/empprept.pdf
労働分野のメディエーショントレーニングを元に、コミュニティのメディエーショントレーニングを開始した・・
The Hewlett Foundation's Conflict Resolution Program: Twenty Years of Field-Building
160ミリオンドル、900以上のGrant(補助金)、320以上の組織・・
専門委員制度(2004年民事訴訟法改正)の解説
http://www.courts.go.jp/saiban/wadai/1607_1.html
やけに分かりやすい。
財産開示手続については、
http://www.courts.go.jp/saiban/wadai/1706_1.html
小田敬美先生のところ。
How to become a Florida Supreme Court Certified Mediator
http://www.flcourts.org/gen_public/adr/bin/How%20To%20Become%20a%20Mediator.pdf
AERA2007年2月5日増大号「病院メディエーターは解決できるか」
AERA-net.jp
Civil Justice Reform Act of 1990 Final Report
Amazonのアソシエイトプログラムをやっている人のなかでの抽選で、3000円のギフト券があたったようです。
このサイトから買ってくださる方のおかげだとおもいます。
ありがとうございました。