11/10は、JADRAで、「ADRによる紛争解決―到達点と可能性~ADR法施行10年を迎えて~」というシンポジウムがあった。
約200人の来場があったそうで、非常に盛況だったし、内容的にも盛りだくさんで充実していながらも、要所要所で整理されていて、良かったと評価されたのではないかと思う。
法務省の小出邦夫法務省大臣官房司法法制部長からの基調報告は、認証件数などの客観データの淡々とした報告が主な内容だったが、民間ADRは土日に期日を設けたり様々な工夫をして利用者に向かっていく努力をしているという点も言及されていた。気にはかけておられるんだなぁと感じた。