11/22、18:30-20:30まで、パレアで。
応諾サポート(相手方当事者が、手続の前にサポート弁護士と電話等で話をして、手続的な不安を解消する無料の制度)が6月からはじまり、運用も軌道に乗っているという報告のほか、5つの事例が簡単に紹介された。
行政の制度を使うために年度末に間に合うように1ヶ月に3回期日を入れた例であるとか、第1回期日から建築士とあっせん人弁護士が現地手続をして1回で解決した例なども紹介された。
消費生活センター相談員、土地家屋調査士、司法書士、税理士などが来られた。
私は、ADR入門と題したミニレクチャーと、ミニグループワークのファシリテーションを担当。
坂本秀德先生が、どうせ和解で決着するような事件に、2ヶ月も3ヶ月もかけて争点整理表を代理人弁護士に作らせるようなやり方をとる裁判所のやり方は時代遅れだと思うとおっしゃっていて、共感。
成立手数料についてのわかりにくさが、会場から指摘されたりして、和気あいあいながらも、真剣なやり取りがあったと思う。