10月18日に定例の、熊本県弁護士会ADR委員会に参加してきた。
震災ADRだけで申立100件を超え、着々と実績を積み重ねている。
仙台であった申立サポートに加えて、相手方向けに弁護士が手続支援をする応諾サポートの手続も開始され、早速運用実績が出ているようだ。
建築士が専門家として立ち会って成立に結びついたケースも複数出てきているようだ。
坂本秀德先生は、同席手続での成立を体験されたともおっしゃっていた。
地方都市でのADRセンターの運営は、近くで見るとなかなか大変だけれど、実力のある方が本気を出したときというのは、すごいものが出るということだろう。
11月22日に手続紹介型の研修会が企画されており、手伝うことになっているが、活動が発展できるとよいなと思う。