久しぶりに更新
飯田橋のレインボービルで、仲裁人協会の中級編、初日が終わる。
29人の参加があり。
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ブログ更新を怠っているとお叱りをうけたので書いています。
ぼちぼち書くことにします。
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飯田橋のレインボービルで、仲裁人協会の中級編、初日が終わる。
29人の参加があり。
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ブログ更新を怠っているとお叱りをうけたので書いています。
ぼちぼち書くことにします。
中三と中一の息子たちの愚痴を聞いたりもしながら、元気に生活ができている。
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本業は大学の教員なので、これをしっかりやらないと。
いろいろ課題はありつつ。
講義もゼミも学生に恵まれ・・いや、ほんと。
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先日の日本仲裁人協会での調停トレーニング・中級編(2015/11/14・15)は、トレーナーとしてとても楽しく実施できた。
参加者も29人と比較的多めであるだけでなく、講師をされている方などそれぞれの組織でリーダー格的な役割をされている方が多数参加するようになっている。
前提知識なしでも楽しく学べるようにという風に考えて作ってはいるつもりだし、ここは自分のいるところではないといった「受容懸念」がないようにというのは、とても基礎的な配慮としてやろうとしているつもりだけれど、実際にはどうしたって引け目を感じたりという場面をゼロにはできていないとはおもう。
そういう意味で、反省をやめるべきではないが、基本的にはほとんどの方に「楽しく学べた」と感じてもらうところまでは行けたのではないかとおもっている。
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唐突だが、法哲学者の長尾龍一先生のサイトへの直リンク。
長尾龍一先生2015年11月 | リンク元
一時期読めなくなっていたのは何だったのだろう。
このような、大学の教員を引退した後の知的な態度を自分は保てるのだろうかなどと考えながら。
最近読んでヒットだったのは、六車由美さんの介護民俗学の2冊だった。
六車 由実『驚きの介護民俗学』(医学書院・2012年)
六車 由実『介護民俗学へようこそ! : 「すまいるほーむ」の物語』(新潮社・2015年)
介護ケアの専門家となった著者が、民俗学の聞き書きという手法で、要介護者であるお年寄りのお話を聞く。活動の実践の記録である。
聞き書きで、ケアをする者・受ける者という固定的な関係を壊して、新たな関係を作る可能性が拓かれる-ということである。
著者は、1970年生まれで私とほぼ同世代。
今年ももうすぐ沖縄HILに参加させていただく予定。