7/10は日本ADR協会のシンポジウム・実務情報交換会。テーマは、「ADRの手続実施者を対象とする研修の実状と課題」。私は、パネリストとして、トレーナーの立場からというコメント。団体としては、参加申込も多く、実施して良かったという評価のようだ。わざわざ足を運んで下さった方の評価はどうだろうかとおもうが。
7/11は、仲裁ADR法学会学術大会。個別報告は、廣田尚久先生、石崎雅人先生。パネルディスカッションは倒産ADRについて。
個別報告はおふたりともメディエーションについてであった。
倒産ADRについては、中小企業再生支援協議会によるスキームの話は知らなかったので、興味深かった。
中小機構:経営力の強化: 中小企業再生支援全国本部
一見専門的でビジネスライクな話に聞こえるけれども、自営業者経営者とその家族の命を守るためにとても重要な手続である。
専門家だけでなく、「常識」としてもある程度知っておくべき動きであるようにおもった。