二弁仲裁センター合宿@熱海
7/4 13:00-17:00で、「対話型調停技法を考える」と題して、半日もののワークショップ型トレーニングを実施させていただいた。
全然内容を知らずに先輩弁護士に言われるがまま参加したが、「新しい世界が広がった」という感想を言って下さった方がいた。普段は、当事者の話をゆっくり聴くというより、見立てたことをすぐに口にするタイプだったのだが、今回は試みに長めに待つ形で進めてみたら、同じグループの中の先輩から褒められたりして、まんざらでもない感じがしたということらしい。
他にも、弁護士会ADRの中でも対話型調停モデルにもう少し真剣に取り組んでもよいとおもうといった考えは何人かの方から聞くことができた。今は岡山くらいだけれど、もう少し真剣が動きが広がればとは思う。他の方向性の運動もあってもよいとおもうけれど。
わたしの考え方に抵抗感を覚えている方ももちろんそれなりにおられたとおもうが、ロールプレイには意外と楽しそうに皆で取り組んでいただけたので、そういう意味でもよかった。
参加者はベテランから若手まで様々。
仲裁センター合宿の緊張感を楽しめたと自分では思ったが、懇親会の席で上原裕之先生から、昔の合宿では、もっとキツい議論の応酬だった、ゆるくなっているというご指摘があった。