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無明モード

仏教の無明という概念は興味深い。

寺子屋ブッダの仏教講座 vol.4 苦の原因、“無明モード”とは? | 寺子屋ブッダ


仏教では、無意識にわき上がる自己中心的な欲望を“無明”と呼びます。

自動防御装置とも言える“無明モード”は、全く無意識のうちに、自分にとって辛い現実を自動的に隠してくれるのです。大変便利な機能ですが、隠してくれているだけなので、いつかは現実に直面します。その時に自分の思っていた理想と現実にGapが生じて「こんなはずじゃなーい!」と苦しむのです。

以前、アトランタのチベット仏教の説法を聴いて、ずいぶんわかりやすい一般人向けの話をされるのだなと感心した。わかりやすい話だけれど、誰にも否定しようのないちょっといい話に逃げるのではなく、現代人にとってなぜ瞑想が有用かという実質的な話をされていた。

やさしい話し方だけれど、本質を丁寧に扱おうとする姿勢は伝わるものだとも感じた。

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2014年06月21日 09:00に投稿されたエントリーのページです。

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