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ACRのカンファレンスで

Reflective Debriefのセッションが興味深かった。
調停人のふりかえりをDebrieferが援助するというもの。

セッションの中で、コーチングに似ていると言っている人がいたが、まさにそんな感じ。
プレゼンターのSusanne Terryは、「良いコーチング」と同じだと言っていた。
(共同プレゼンターとして予定されていたMichael Langは欠席だった)

わたしがやっていた事例検討会とは発想は似ているのに、やり方はずいぶん違うと思った。
事例検討会では、みんなで話し合うことを重視するが、このReflective Debriefは1対1で行う。

このセッションでは、アイスブレーク替わりに調停人としてどんな価値を中心にしているか「コアバリュー」を質問していた。このセッションに限らず、割と抽象的な質問を投げかけて、全員に話させるみたいなことが多い。よく聞くと関係ない話をしている人もいるが、結構みんな真剣に答えている。

ACRのセッションだから経験の長いものとかトレーナーが多いというのもあるだろうが、日本で参加者にいきなり抽象的なことを皆の前で話させようとすると、どうだろう・・叱られることもあるし、などということも考えながら、参加していた。

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2013年10月16日 03:08に投稿されたエントリーのページです。

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