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愛知県社労士会・中級編

1/28・29と、愛知県社会保険労務士会であっせん人の養成研修を行ってきた。

ずいぶん多くの参加申込みがあったらしく、参加者は27人だったが、参加を断った人もいたようだった。

社労士会用に調整したことも功を奏して、反応は良かったように感じた。
参加者は、ぐったり疲れておられたような感じもあるが・・
家事調停委員も、労働局のあっせん委員も参加していただいた。

わたしの側が、労働分野の勉強も全然足りないし、十分だったとは思わないが、民間調停を拡げる分野としては、労働分野は重要だろうと考えている。

愛知の社労士会は、社労士会ADRの中でも元気の良いものの一つだそうで、今後活躍・発展して、また実情を教えていただきたいと思っている。

ところで、Yahooのサイトで、社労士の年収が高いという話が出ているが、こういう情報は、少しミスリーディングな気がするが・・

コメント (2)

抗子:

「人は自分が一番正しいと思って行動する」が明確になった講義でした。
「そして、その大半が間違っている」

自分を否定されると弁解に多くの時間を要するので、正しい人ほど沈黙しているのでしょう。

ひとつ質問すると多く時間が弁明に費やされます。それは、一生懸命私が間違っていると唱えているに過ぎないと聞いている人達は理解しているということに気づかない。

あっせん人が喋り過ぎると碌なことにはならないし、双方の納得度も低くなってしまいます。

多くの社労士の年収が、100万円~500万円というレンジに入っていると思います。
私の周りで2000万円を超えている人はいませんねぇ。

ミスリードではなく資格学校が意識的にリードしているのでしょう。

ヱ:

人の行動が誤っているとは思わないのですが、思い込みは得てして誤っているので、相手からフィードバックを受けられるように、自分の状態を整えておくのが大事なのかなとおもっています。
フィードバックしてくれるとは限らないのですが。

社労士さんは、収入のことはさておくとすると、組織で働いていた人の割合が高く、癖はありながらも、(元)組織人としてのバランス感覚があるような感じがします。
最初から独立する人が多い資格との違いはその辺にもあるような印象を受けます。
あっせん人としては、それぞれプラスにもマイナスにも出る可能性はあるのでしょうが。

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2011年01月31日 10:51に投稿されたエントリーのページです。

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