岩佐, 美代子 (2010) 岩佐美代子の眼―古典はこんなに面白い, 笠間書院.
中世の和歌の研究をされた方の聞き書きインタビューなのだが、穂積重遠の娘という意味での関心で読んだ本。
穂積家は牛込に千坪のお屋敷で暮らしていたらしいが、その家の間取りまで載っている。
空襲で家が燃えるとき、地元の近所の人たちが、穂積先生の書庫を焼くなと言って、消火に手伝いに来てくれたらしい。こういったエピソードも紹介されている。
岩佐さんはかなり奔放な発言をされる方で、読み物としてもおもしろかった。
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岩佐, 美代子 (2010) 岩佐美代子の眼―古典はこんなに面白い, 笠間書院.
中世の和歌の研究をされた方の聞き書きインタビューなのだが、穂積重遠の娘という意味での関心で読んだ本。
穂積家は牛込に千坪のお屋敷で暮らしていたらしいが、その家の間取りまで載っている。
空襲で家が燃えるとき、地元の近所の人たちが、穂積先生の書庫を焼くなと言って、消火に手伝いに来てくれたらしい。こういったエピソードも紹介されている。
岩佐さんはかなり奔放な発言をされる方で、読み物としてもおもしろかった。