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全青司・基礎編(5期)

三連休を利用しての研修会。稲葉先生との共同講師。
初日は参加せず、三日目は一人で実施させていただいた。

岩手から沖縄まで、全国各地の熱心な参加者が20名おられた。
早いもので今年で5年目だが、この講座もひとつのきっかけとして実務が始まった地域もいくつかあり、わたし自身も重要な機会だと考えている。
毎年、少しずつ実験的な試みもさせていただいている。

休憩時間に、富士山と言えば山梨県か、静岡県かというディベートをしている人たちがいて、おかしかった。

コメント (4)

消費生活相談員:

 自分の心の動き。例えば、「違和感」を違和感で済まさないで、もっと具体的に言語化する。
入江先生に、前回このことを習いました。今回は、例えばスキルの「言い換え」とはどういうことか、自分の言葉で言語化できるようにと習いました。そうでないと人に説明できませんものね。
 先生の論文「自分に向き合うこと~ADR活動の前提として~」を、帰途の新幹線の中で拝読させていただきました。
 今日からまた一生懸命働いて、中級講座に参加する交通費を貯めます。 

ヱ:

スキルを学んだ後に、言語化する方向で努力して下さいという背景には、スキルを学んで、そのスキルを使って当事者を操作する方向にエネルギーを使わないで欲しいという願いもこめています。

・・ということを最近気づきました・・言語化できました!

せきかわ:

基礎編では、大変お世話になりました。

参加者の方を見ていますと、自分の時とはレベルが上がっているな~といつも感じます。

個性がキラキラしていますよね。

今回は、自分自身の誤解(本当は何もわかっていなかったこと)にも気づくことできましたこと、感謝しています。

また、不手際もいろいろありまして失礼しました。次回までには改善したいと思っております。

中級編も宜しくお願い申し上げます。

ヱ:

事例紹介、サルサイベントなどご活躍いただき、とても感謝しています。

「本当は何もわかっていなかった」という風に、なぜ考えられたかはわかりませんが、「すべてわかっている」も「すべてわかっていない」もありえないようにおもえます。

中級編でもお世話になります。
よろしくお願いいたします。

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2010年10月12日 12:09に投稿されたエントリーのページです。

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