中村久瑠美 (2009)『あなた、それでも裁判官?』(暮らしの手帖社)
刺激的なタイトルの本。
ご自身の若い頃のDV被害と離婚の経験を語っている。
1970年代の話なので、DVなどという言葉はなく、しかも夫は裁判官で、という話。
筆者自身は、文学部出身だが、離婚の後、子どもを抱えて司法試験に挑戦し、弁護士になっている。
自分のこともできるだけ公平に書こうとされており(だから30年以上経たないと書けなかったのかもしれない)、読みやすい。
抜群に面白かった。
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中村久瑠美 (2009)『あなた、それでも裁判官?』(暮らしの手帖社)
刺激的なタイトルの本。
ご自身の若い頃のDV被害と離婚の経験を語っている。
1970年代の話なので、DVなどという言葉はなく、しかも夫は裁判官で、という話。
筆者自身は、文学部出身だが、離婚の後、子どもを抱えて司法試験に挑戦し、弁護士になっている。
自分のこともできるだけ公平に書こうとされており(だから30年以上経たないと書けなかったのかもしれない)、読みやすい。
抜群に面白かった。
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