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本:鈴木秀子『愛と癒しのコミュニオン』

鈴木秀子(1999)『愛と癒しのコミュニオン』 (文春新書 (047))

飯田邦男さんから勧めてもらって読んでみた。
傾聴の方法について、かなり突っ込んで詳しく紹介している。
傾聴をどう教えるかということについて、アプローチが豊富だ。

「事実・影響・気持ち」に分けて伝えるといった、認知行動療法的、あるいはアサーショントレーニング的な方法も紹介されている。

個人的に気に入ったのは、「喧嘩とは、相手からエネルギーを奪おうとする行為なのだ」(P133)というくだり。自分にエネルギーがないと傾聴ができないという話の後に出てくる。

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2009年10月24日 07:35に投稿されたエントリーのページです。

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