佐々木俊尚(2009)『仕事するのにオフィスはいらない』 (光文社新書)
ノートパソコンがあれば、オフィスなしに仕事ができるというのは、かつては夢物語のように語られていたが、現在は実際にそうなっている。
わたし自身大学の研究室とか、自宅の書斎はあるものの、「オフィスなし」の状況だといえば、そうだ。
実際にそれで仕事をしてみると、オフィスはあったほうがいいし、しかも、家から近い方がいいと思うのだが。
前の会社で同じ部署でほぼ同時期に辞めたクロサカタツヤさんが、ノマドワーカーの代表として、大きく取りあげられていた。ご活躍の様で何より。
この本では、フリーで、オフィスなしで働くには、自律のノウハウが必要と強調している。
ネットでぶらぶらとしていると、あっという間に時間が経過してしまう。
それこそが自律の大敵だと。