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国民生活センターのADR実施状況

国民生活センターADRの実施状況と結果概要について(報道発表資料)_国民生活センター

ADR:国民生活センター、仲介開始4カ月 裁判より早い和解も - 毎日jp(毎日新聞)

痛いテレビ : Yahoo!が国民生活センターの呼び出しを無視して叱られる

Yahooが名指しの対象になった背景を邪推してみると、
・法務部がしっかりしている上での応諾拒否なので確信犯的だったから
・古くはパラソル部隊などの活動が消センの苦情として集まっていたことなどの積年の恨み
あたりかな。あくまで、邪推ですけど。

理論的には、ADR自身が権力的になることを指向する方向と、ADRは非権力的手続に徹して、裁判や行政上の審査権限などの権力的な手続との連携を指向する方向が考えられる。
わたしは、後者の場合のほうが有効なのではないかと基本的に考えている。しかも、全面的な連続ではなく、しかるべき敷居を作った上での抑制的な連携のほうがかえって機能するのではないかと考えている。

消費者庁は道州レベルでと、以前に書いたけれど、消費者行政に地方自治の観点を入れて、様々な試行錯誤を許容できる仕組み作りが大事だと思う。

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2009年08月22日 09:10に投稿されたエントリーのページです。

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