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常に動いている状況の中で、生きたヴァリエーションを持った答を生み出し続ける関係

いろいろ。 (cricket's eye)


ソーシャルワークの専門性とは、「唯一の正しい答」を知っていたり、導きだしたりすることではなく、「多様性に満ちた答を生み出す関係」を構築することなのではないか。
教育や試験は、「正解」を出させようとする。しかしながら現場実践には試験のような「正解」はない。

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そこには、「ただ一つの正解」が存在するのではなく、常に動いている状況の中で、生きたヴァリエーションを持った答を生み出し続ける関係が存在している。
どのような状況であっても次の答を見いだせること…そうした柔軟性が求められる。

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実は、現場のワーカーたちが日々行っていることもこれに近いことだろう。(それに気づいているかどうかは別の問題だが)
残念なことに、今の福祉教育はこうしたことの重要性をきちんと位置づけられていない。

そして学生たちも「正しい答」があるものと思い込まされている。
どうしたら厳しい現場に立ち続けられるか、揺らぎや矛盾にさらされつつソーシャルワークを実践できるのか…こうしたことは現場を経験したものでなければ伝えられないのではないかと思う。

だが、現場の経験も「教育」の名の下に十分な評価を受けること無く画一化されていく。
実習教育に関する昨今の方針を見ていると特にそんな思いを強くする。

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2009年07月01日 08:29に投稿されたエントリーのページです。

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