ADR検討会(第26回) 2003年(平成15年)12月1日(月) 議事録
これを読む限り、「ADRには予算をつけないという方針」はかなりはっきりと打ち出されているとおもう。
ADR法成立に向けて舞台まわしをした小林徹参事官の発言の、
「これではADRは育たないという御意見もあるかもしれませんけれども、基本的には、やはりADRの発展はADR自身の努力に待つところも大きい・・
そういった考え方が、やや冷たいのではないかという御議論もあろうかと思いますけれども・・」
というあたりで明確なのだろう。
もちろんそれでよいかという話にはならないが、ADRに予算をつけるという理屈付けや、そのための働きかけというのも誰もちゃんとはやっていないのかもしれない。