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生煮えのアイデア

芝さんが、静岡でのメディエーション勉強会を準備している。

わたしも、メディエーション勉強会について考えている。

月に1回位行うとしたらどんな感じで進めるのがよいだろうか。

想定として考えているのは、
・会費は無料か千円以下。
・時間は2、3時間程度。
・場所は東京か神奈川。

会場の確保、メンバーの人選、目的、進め方など。
考えるべきことは多い。

良心的な人が孤立しないで元気に持続力を持てるようになる場になればいいなと思っている。
そういうものが各地にあって、年に一度くらいは、お祭り的にどこかに集まるというようになればもっといいかな。
資格を超えてつきあうための触媒的な場づくりをしてみたい。

開かれた場にすると、口だけ動かすのが得意なひととか、短期的な視野で自分の商売に利用したいだけのひととかをも引きつけてしまうというのが一つのリスク。
もう一つのリスクは、自分たちだけが通じる言葉で話をする、閉じたサークルの「なれあい」になってしまうこと。

参加者に、話題提供を持ち回りで担当するくらいの主体性がないと、活動が持たないと思う。
かといって、敷居の高さを上げすぎて、士業団体内の議論みたいになってはつまらない。

愛媛和解支援センターや長崎メディエーション塾のような先輩を見習ってゆっくりやっていくのがよいのだろうなとおもうが。

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2009年04月04日 07:14に投稿されたエントリーのページです。

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