裏表紙にはNancy RogersとSharon PressとBaruch Bushが推薦の言葉を書いている。
Bushは、この2人の著者は、誰よりもfaciliative mediationをよく知っていると言っている。
Stulbergは、ADRムーブメント初期の、下記の論文が有名。
"Theory and Practice of Mediation - A Reply to Professor Susskind"(Vermont Law Review Volume:6 Issue:1 Dated:(Spring 1981) Pages:85-117
Loveは、調停でなぜ評価すべきでないかを書いた以下の論文が有名。
"The Top Ten Reasons Why Mediators Should Not Evaluate"
http://www.law.fsu.edu/Journals/lawreview/downloads/244/love.pdf
Stulbergは、1973年から調停トレーニングをしているのだそうだ。
つまり、今年で36年目。
この本は160ページと比較的薄い、また、文献リストも絞り込んである。
トレーニングで話している内容をぎゅっと圧縮して出版したような本だと思う。