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東京司法書士会認証記念シンポジウム

東京司法書士会の認証記念シンポジウムに行ってきた。

金原亭馬生師匠の落語が見事だった。
これだけの人数を相手にしてもぶれることがない。

演題は、井戸の茶碗。
互いに正直すぎてお金を押しつけ合うという、一種の紛争について、くず屋がおろおろとあっちへ行き、こっちへ行き、大家にも出てきてもらって解決するという話が含まれている。
後のパネルディスカッションでは、メディエーションとの関係も議論されて、しゃれた構成になった。

懇親会にも参加させていただいて、金原亭馬生師匠の前の席でいろいろ話を伺った。

馬生語録:
・なんでも10年は無給で修行
・自分で、無口な噺家と言っている
・「間」は「魔物」-いつも同じ「間」がいちばんよくない
・落語では、観客と情景を共有できるかどうかが鍵だ
・しかし、説明しすぎはよくない
・4年前から俳句を習い始めた
・俳句は想像力を呼ぶところがおもしろい
・舞台に上がったとき、無にしてまず感じる
 その後、少し気を発して、それが返ってくるのを感じる
 強い気をぶつければよいというものではない
・日本語は、誰が、誰に話しているかで決まる
 たとえば、清兵衛さんになって、お侍さんに話しかけるようにして話す
 このような練習を入門したら最初に行う

http://www.h4.dion.ne.jp/~bashyo11/

http://11kingente-bashyo.de-blog.jp/blog/

コメント (2)

おおにし:

 初めてメールをさせて頂きます。
お目にかかったこともない者が突然のメールを差し上げます事、おそれいります。奈良県に住んでおります大西と申します。実は、先生とお目にかかれるせっかくの機会を何としたことでしょうか。ショックが大きいのです。
 懇親会で、金原亭馬生師匠のお顔が私の席からは、よく拝見することができました。 そして、その御向かいの席に先生がいらっしゃたのですね。 ああいう場所では勇気を出して全員のお方に自分の名刺をもらっていただく積極性が必要だったと後悔しております。次からは、そう致します。
 幸せにも、少し前に、
私的自治の時代というブログにたどり着く事ができました。すごく時間がかかりましたが、開設時からの分をすべて拝見させていただきました。私には難しくてわからないところもたくさんありました。いつか、お目にかかれたらなあと願っておりました。
 私的自治の時代・対話のチカラ・司法書士関川浩子のブログの3つは、私にとって教科書のような大切な大切なブログです。日々楽しみに拝見致しております。
 もし、よろしければ、先生のメールアドレスをお教えいただけますようお願い申し上げます。
それでは、どうぞお元気でお過ごしくださいませ。


ヱ:

こんにちわ。

「すてっき」という愛称を応募された大西様ですね。
どうも書き込みありがとうございます。

わたしも登壇者でもないのに厚かましく懇親会に出席させていただいていました。わたしの方からご挨拶をしようかともおもったのですが、失礼いたしました。

奈良の前川さんと田畑さんのことは大変尊敬申し上げております。

またお会いできるのを楽しみにしております。

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2009年02月21日 21:40に投稿されたエントリーのページです。

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