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トレーナーの心がけ(暫定版)

わたしがトレーナーをする場合に心がけていることを紹介。
何かのご参考になれば。

1.上手な人のサルマネをしないこと
 ネタで使えるものは使わせていただくことにして(なるべく出典を言及して)、しかし、自分の言葉で説明できないことはあきらめて、自分なりの方法を試みること。(南山大・山口真人先生の教え)

2.配付資料などの準備を丁寧に行うこと
 対話的にクラスを仕切るのは大変である。特に、参加者に何らかの活動をしてもらう場合、「活動の手順」と「活動の意図」を明確にしないと混乱するし、意味がわからないイライラがつのる。(自由にふりかえり、などという言い訳はしない)口頭の説明で済みそうな活動でも、なるべく配付資料にして、それを参照しながら説明することで、混乱を最小限にする。

3.相手の意見の確認と、自分の意見の提示を区別すること
 これはいまだに時々失敗するが、意見を確認することと、それにどういう意見を自分が持っているかを提示することをはっきり区別して話をすること。(これはトレーニングだけでなく、メディエーションにおいても非常に重要。)

4.反省をすること
 講座を実施したら、よかったことと改善点を反省すること。反省点が多すぎるときにも、重要な具体的な改善点を少しだけにしぼって、次の機会に備えること。(自分に対する寛容の精神で)

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2008年09月13日 07:03に投稿されたエントリーのページです。

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