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弁護士にとってのADRの意義

匿名弁護士さんのブログでのADR論。
産業カウンセラー協会のカウンセラー資格も持たれている模様。

黒猫のつぶやき:ADRは役に立つか?(前編)
黒猫のつぶやき:ADRは役に立つか?(後編)
黒猫のつぶやき:「筋が悪い」事件とは?

弁護士が事件を受任した場合に,その事件をわざわざ弁護士会のADRに付すメリットがあるとは思えません。和解がまとまりそうなら弁護士同士の話し合いで何とかなるでしょうし,和解が難しいのであれば基本的に裁判を利用すれば済むことでしょう。

とある弁護士の先生に、「仲裁センターで活動している人の動機は何なんですか?」と聞いたところ、「会務だから」という答えだった。
「会務だから」「ブームだから」「他士業に先を越されたくないから」などの発言は、照れとか自嘲があるのだと思うが、本当のところはどうなんだろう?

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2008年07月03日 10:26に投稿されたエントリーのページです。

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