http://www.jsaa.jp/sportsrule/index2.html
スポーツ調停の調停手続規則が公開されている。
興味深い。
弁護士でない調停人の場合の助言体制は、「電話待機型」を認めている。
また、仲裁人と調停人を分離しているところも興味深い。
費用体系のところで、弁護士会型の成立手数料をとらないところも注目される。
手数料は、追加の交通費等の実費をのぞき、申立人25000円、相手方25000円ポッキリだが、調停人の報酬は、原則5万円で、10万円まで支払われる。
平日(月曜日から金曜日)の14:00 から17:00の事務局運営経費は、当事者の負担とは無関係のようだ。
また、町村先生は、仲裁判断事例集を見て、申立人の請求棄却ないし却下ばかりではないかと書いておられる。
http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2007/07/adr_472f.html