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あるゼミの進め方

(難解な)英語文献を皆で購読するのだが、発表者が、レジュメを<文章>で作る。

つまり、箇条書きは極力やめて、文として要約を作成し、発表する。
その要約をゼミの事前(1週間程度)前に、メールで送付し、皆が読み比べたうえで、その要約を叩く。

この方式の優れている点:
 1.文としての要約なので、ごまかしがきかない。
 2.文献についての、明確な理解が得られる。(発表者にとっても、その他の参加者にとっても)
 3.全訳ほどは時間がかからない。

もっとも、この方式の困った点も、「文としての要約なので、ごまかしがきかない」なのだけれど・・

将来、自分が勉強会をするときに使えるやり方だなぁと思った。
(ただし、もっとやさしい文献で)

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2007年04月26日 10:10に投稿されたエントリーのページです。

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