アフィリエイトとネットショップの中間に位置するという説明がよく採用されているようだ。
事業者のサイトにしても、猥雑な勢いがあって、これから伸びそうな感じがする。
価格設定は、ドロップシッパーと言うらしい出店者ができるようなので、結局安くてよい品揃えのバックヤードを持っているどこかの会社が、この新しいマーケットを押さえることになるのかな。
Amazonが押さえてしまったネットのマーケットへの再チャレンジという感じもするが、当のAmazonは、ドロップシッピングとは、違うアプローチのようだ。
Amazonのインスタントショップは、あくまでアフィリエイトの域を出ない。
米Amazon、受注・発送とWebサイト管理の代行サービスを中小企業向けに開始
というニュースがあったが、貸し倉庫兼EC機能ASP提供ビジネスというアプローチのようである。
ところで、ドロップシッパーにとって、特定商取引上の表示義務が免れることをメリットにうたっているドロップシッピングサービスが見られるが、消費者にとっては紛争が起きたときにドロップシッピングプロバイダーを相手に交渉するということを意味する。
そう考えると、ドロップシッピングプロバイダーは、紛争解決(ADR)機能を調達する必要が出てくると思うが、どうだろうか。