記録を見ると、2015年1月以来なので2年半ぶりの千葉司法書士会での研修ということになる。
参加申込者が少なく、各11人の参加者で進めることになった。
プログラム構成は以下の通り。
1日目 (13時~15時30分) 手続概要編
導入
アイスブレーク 私の好きな時間・場所
千葉司法書士会の手続き紹介
事例検討会
(15時40分~18時) 調停技法概要
目的意識確認 期待と不安
交渉ロールプレイ
調停デモを見る
2日目(10時~16時)
初日の復習 !と?
申立人と相手方の温度差
はじめての出会いを演じる
「聴く」PPT、言い換えワーク
調停ロールプレイ
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千葉司法書士会調停センターは、申立5400円(税込み)のみという安さもあり、問合せも多いらしい。
申立は今年8件あるそう。応諾率は高くないようだが。
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懇親会で、司法書士の簡裁代理が減っている件について少し話を伺った。
埼玉県司法書士会では、新人が簡裁代理を受ける際に、ベテランが共同受任して一緒に手続を進めていく制度があるそうだ。
座学の研修だけでは、代理の仕事をやる勇気が出ないということであれば、埼玉のやり方は有効かも知れないと思った。