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2017二弁仲裁センター夏季合宿@熱海

二年前に引き続いて、二弁仲裁センターの夏季合宿に参加させていただいた。
二弁仲裁の原点を考えるということで、原後山治弁護士の人となりや考え方を再訪しようという企画だった。
当初、今回は一参加者というつもりだったが、いろいろ出番は与えられた感じになった。

1日目は、山崎司平先生(日弁連ADRセンター委員長で、二弁仲裁センター開始時の仲裁人のひとり)からの基調講演があり、その後、中村芳彦先生のコーディネートによるパネルディスカッションがあった。パネリストは、太田勝造先生(東京大学教授)、斉藤睦男先生(仙台弁護士会)、農端康輔先生(二弁仲裁センター嘱託)と山崎司平先生。
山崎司平先生は、原後先生から、「オレの若い頃に君は似ているそうだね。大いにやってくれ」と言われたといった昔話も紹介されていた。
山崎先生は、誰がどんなことを言ったといったことを実に詳しく記憶しておられる。
太田先生が原後先生について話されていたことにも知らなかったことも含まれていた。原後先生の奥さんは元女優で大恋愛だったとか、学生運動での逮捕歴があって、司法試験合格後の司法修習の許可がすぐに認められなかったとか。
二日目には、太田先生が、ADRの利用者調査の結果報告の基調講演をされ、そのあと、自分も話をした。その後、やはり中村芳彦先生のコーディネートでのパネルディスカッションが続けられたが、山崎先生が初日で急遽帰られたので、私もパネリストに加わることになった。
同席別席の話題になったときに、上原裕之先生が、「当事者は同席時と別席時では違う表情を見せる。両方の顔を見ないで調停するなどというのは無責任とさえ言える」と発言されていた。

最後は、各会からの活動報告で、東京弁護士会では、面会交流ADR、学校教育ADRの取り組みを行っていること、愛知県弁護士会ではハーグADRで、Reuniteとの合同プロジェクトを始まっていることなどが紹介された。東京都行政書士会での自治体の相談現場にリーフレットを持って回るという「営業活動」が功を奏し、相談や申立が少しずつ増えてきているという取り組みも紹介されていた。

司法書士の方もこの合宿に参加したら良かったのにと思った。

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2017年07月30日 21:00に投稿されたエントリーのページです。

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