最近報道が目につくようになっている。
パターンとしては、相続後の兄弟間等で今後の方針が決められないという場合と、安易に入居させた後のトラブルが心配という場合があるようだ。(その両方というのもあるかもしれない。)
合意形成・紛争解決そのものが問題になっているケースなのだから、対話型調停が使えそうだと思えるが、使ってもらう前には、それなりの準備や実績づくりが必要だろう。
対話型調停を広げるためには、話し合えば何でも解決するみたいなことを繰り返すだけではなくて、実際的な社会の文脈の中で使われるようになるために資源を集中していくみたいなブレークスルーが必要なのだろう。
道なき道をこじ開ける持久力のある人にとっては、面白い分野がいくつかあるとおもうが。