金曜日から紛争解決システムデザイン(Dispute Systems Design、DSD)と呼ばれる分野の講義が始まった。
裁判所付設型であったり、企業内であったり文脈は様々だが、制度設計をどのように行うべきかという議論である。
ステークホルダを特定して、きちんと手順を踏んで意味のある手続を設計しようという方法論だが、ある程度確立しつつある分野である。
Designing Systems and Processes for Managing Disputes (Aspen Coursebook Series)
手続規定を作ったけれど誰も使いませんとかいう話は、手続の作り方が間違っているのである。