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法律時報4月号のADR特集

いずれも興味深かった。
青山先生が、法務省に、認証ADRの実施データをせめて集計・公表くらいしたらどうだ(意訳ですが)とおっしゃっていて、ごもっとも。

菅原郁夫先生は、アクティブリスニングといっても、促進型と評価型では役割が違うのに、そこがちゃんと整理されていないのではないかと指摘されている。

稲村厚先生の当事者支援型ADRに関して、裁判ウォッチング以来のアンチ司法的な視点との関連も含めて記述しておられる。

渡部美由紀先生の、ドイツ・メディエーション法の説明も大変勉強になった。

[amazon]法律時報 2013年 04月号 [雑誌] : ADRの現在

[日本評論社]特集=ADRの現在

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2013年04月25日 10:38に投稿されたエントリーのページです。

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