「総合法律支援論叢」バックナンバー一覧 法テラス|法律を知る 相談窓口を知る 道しるべ
太田晃弘他「常勤弁護士と関係機関との連携 司法ソーシャルワークの可能性」総合法律支援論叢1巻(2012年)103-145頁
社会福祉の現場に法律家が入ることについての考察。
こういう先駆的な動きを、並みの法律家でも追随できるようになるには、どういう制度的枠組みがあればよいのだろうと考える。
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菅原郁夫「ニーズ調査の二次分析とそこからの示唆」総合法律支援論叢1巻(2012年)25-50頁
第1の類型:法律家指向型と呼ぶべき問題群:「遺言相続問題」、「借金問題」、「離婚等問題」
第2の類型:専門家指向型の問題群:「交通事故問題」や「消費者問題」のような
第3の類型:非法律型(?)とでも呼ぶべき問題群:「いじめ等学校問題」、「職場問題」、「近隣問題」
第2と第3の類型での法律家へのアクセスが少ないという。