重田園江(2011)『ミシェル・フーコー: 近代を裏から読む』 (ちくま新書)
わたしより1歳だけ年上のフーコーの研究者。法哲学の長尾龍一先生が師匠らしい。
愛があり、毒もあり。もちろん、勉強にもなった。
特に関心を引いたのは、「自分が運動の代表者のごとくふるまい叡智に満ちた言葉で語る「人権派」知識人と一線を画す」(p227)という、フーコー自身の運動のあり方。専門家と当事者の関係性の作り方というか。
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重田園江(2011)『ミシェル・フーコー: 近代を裏から読む』 (ちくま新書)
わたしより1歳だけ年上のフーコーの研究者。法哲学の長尾龍一先生が師匠らしい。
愛があり、毒もあり。もちろん、勉強にもなった。
特に関心を引いたのは、「自分が運動の代表者のごとくふるまい叡智に満ちた言葉で語る「人権派」知識人と一線を画す」(p227)という、フーコー自身の運動のあり方。専門家と当事者の関係性の作り方というか。