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ゴム鉄砲の団体

小四の長男が、なぜかゴム鉄砲の製作に熱心になっている。
わたしの顔を見るなり、工作についての助言を求められる。知らんがな、と、おもうが、「とーちゃん、きいてない星人やな」などと、追求してくる。

それで、長男に教えてもらったのだが、日本ゴム銃射撃協会という不思議な団体がある。

会員になるのに一切費用が発生せず、会員証の発行は、運営主体の持ち出しで、会員証のハガキが送られてくる仕組みのようだ。
7月1日現在2208人の会員がいるということのようだが、この「ゆるさ」がなんともおもしろい。

組織形態は単なる任意団体で、何ら法人化のための手続もしていない。
先日、やっと、「権利能力なき社団」になった愛媛和解支援センターのことを思いだした。

日本の社会も、案外、懐が深いなぁとおもう。

コメント (2)

市ヶ尾小町:

我が家では子どもたちが保育園にいた頃、割り箸鉄砲を何十丁も夫が作っていました。

割り箸鉄砲は、夏の夕涼会やバザーで人気がありました。

割り箸とはいえ、侮る事なかれ。銀色に塗装してなかなかの出来映えでした。初めはごく素朴なものだったかもしれませんが、親から親へ代々引き継がれる間に改良を重ねていったようです。夫も作り方をエクセルに保存して卒園していきました。

どういうわけか、男の子は飛び道具が大好き。元男の子達も制作中に目の色が変わってきて、ものも言わずに作り続けていました。

掃除をしたら、至る所から輪ゴムがごっそり出てきましたよ。

工作好きのご長男からの質問、お父さんはたいへんですね。でも楽しそうですね。

ヱ:

先日は、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)も始めて作りましたし、父親業をやっていると、はじめて体験することが多いですね。

まあ、いまだけかなぁとおもって、面倒だとは思わないようにと心がけています。

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2010年07月04日 09:51に投稿されたエントリーのページです。

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