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腰抜け論と尻抜け論

2010-06-02 - 弁護士ラベンダー読書日記


個人的には、権利実現手続が尻抜けになっていることで、その手前の手続全体が正義を失ったものになっているということをあらためて感じました。

ADR腰抜け論という言葉があるらしいが、権利実現手続尻抜け論ということか。

わたしは、調停が生ぬるいという批判は、訴訟に敷居が高いことと、執行の実現性が乏しいことに対する批判がねじ曲がっている場合が多いのではないかと感じている。

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2010年06月04日 20:01に投稿されたエントリーのページです。

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